http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20130922ddlk01050146000c.html
高校野球秋季大会:地区大会 北見北斗、遠軽破る 北照、帯広大谷も代表戦へ /北海道
毎日新聞 2013年09月22日 地方版
3試合連続コールド勝ちで決勝進出を決め、校歌を歌う双葉高の選手=小樽市営桜ケ丘球場で
拡大写真
来春のセンバツ出場校選考の参考資料となる第66回秋季道高校野球大会(道高野連、毎日新聞社主催)は21日、5地区で計11試合があった。
北見地区では、北見北斗が今春のセンバツに出場した遠軽を破り、代表決定戦に進出。今夏の甲子園に出場した北照と帯広大谷のほか、双葉▽女満別▽帯広三条▽釧路江南▽武修館も各地区代表決定戦に駒を進めた。
22日は6地区で計11試合があり、小樽▽北見▽十勝▽釧根の4地区で代表校が決まる。【三沢邦彦、坂本太郎、山田泰雄、近藤卓資】
◇三塁打に自信回復
○…六回に打者一巡の攻撃をみせた帯広三条。1死満塁から走者一掃の右翼線三塁打を放った8番・丸子隆一郎選手(2年)は今大会初安打を記録した。チームは初戦の鹿追戦で2ケタ安打のコールド勝ち。しかし、丸子選手は無安打に終わっており、「仲間に打撃練習に付き合ってもらい、思いっきり振ることができた。自信がつきました」と満面の笑みをみせた。
◇チームを全道に
○…釧路江南の2番打者、村田祐基選手(2年)が五回裏1死満塁から、走者一掃となる左越え三塁打を放った。「打ったのは真ん中の速球。狙い通りです」と笑顔をみせた。新チームになって二塁手に定着。1日200本の素振りを続けることで、打球に鋭さが増した。「代表決定戦でも好機に打って、チームを全道に」と活躍を誓った。
◇悔しさを闘志に
〇…今春のセンバツで21世紀枠で出場した遠軽が敗れ去った。守備を強化して臨んだが、序盤から失策が相次ぎ、先行を許した。甲子園でも登板したエース・大城祐樹投手(2年)も「ピンチに『おれが、おれが』と力んでしまった」といい、甘くなった勝負球を狙い打たれた。佐藤貴之監督は「負けた時こそ強くなる。今度は、ミスを打撃で取り返すくらいのチームを作りたい」。大城投手も「相手を蹴散らすくらいの投手になりたい」と、敗戦の悔しさを闘志に変えていた。
◇双葉が快進撃 部員5人、他部から助っ人
スキー部などの4人の力を借り、9人で大会に臨んでいる双葉が快進撃を続けている。3戦連続のコールド勝ちで、秋季大会の代表決定戦進出は2007年以来6年ぶり。22日に強豪、北照に挑む。
本来の野球部員は1年生の5人。中学校などで野球経験がある4人に声を掛け、出場にこぎつけた。大会前の練習試合では大敗。西谷勇輝主将(1年)は「とても不安だった」と振り返る。
야구부원이 1학년 5명밖에 없어서 중학교때 야구했던 사람들 4명 스키부 등지에서 끌고와서 대회나갔더니 연승
대회 전 연습시합에선 대패했었다고.